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伝承部会 紹介

はじめに

あなたは、「伊達な文化」と聞いてなにを思い浮かべますか?
金箔を散りばめた華麗な装飾。あるいは、特徴的な瑞鳳殿の佇まい。いや、なにも思い浮かばないという人も多いと思います。
でも、当時、「伊達家」は、粋な文化の最先端をいっていました。「伊達男」という言葉。粋な、かっこいいを意味するこの言葉は、政宗公が語源ともいわれています。
また、勇ましいイメージの強い政宗公は、実は超一流の文化人、しかも料理人でもありました。晩年の政宗公は、料理の研究を重ね、自分の料理を将軍に振る舞ったと伝えられています。
「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなすことである」
政宗公の名言です。
もちろん、「伊達な文化」の神髄は、食文化だけにとどまりません。
「伝承部会」では、1社寺仏閣、2美術工芸文化、3食文化、4芸能文化の4つの視点から、政宗公以来、脈々と継がれてきた「伊達な文化」の伝承を図っていきます。

詳しい活動は、今後、「活動報告」のホームページで報告していきますので、乞うご期待!